3位→4位→3位で銅メダル獲得。パリオリンピック(五輪)体操女子種目別ゆかで5日、一度銅メダルだったアナ・バルボス(ルーマニア)が、13・700で3位だったが、5位の米国ジョーダン・チャイルズ側の採点見直しを要求。その主張が受け入れられ4位になり、チャイルズが銅メダルを獲得していた。

これに対し、ルーマニアはスポーツ駐在裁判所(CAS)に提訴して認められ、銅メダルを取り返した。CASは10日(日本時間11日)「ルーマニアの主張を受け入れる。国際体操連盟(FIG)は最終順位を元に戻さないといけない」と判決を出した。

米国の抗議で1度銅メダルが取り消され、ルーマニアは激怒り。マルチェル・チオラク総理は「パリオリンピックの閉会式に参加しない」と発表していた。

米国の見直し要求までの時間が規定の1分を超えたことで、ルーマニアが申し立てた異議が認められた。CASは「1分間の期限が過ぎた後に提出された。それにより無効と決定する」との結論だった。