パリ五輪で72年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダルを目指すバレーボール男子日本代表が14日、羽田空港から五輪直前合宿地のポーランド・グダニスクへ出発した。
交代選手を含むメンバー13人と、練習パートナーとしてリベロ小川智大、MBラリー・エバデダンの計15選手が出国。キャプテンの石川祐希(28)は「いよいよという感じ。日本でやれることはやった。オリンピックは他競技と一緒に戦う大きな大会なので、チームジャパンの一員としてしっかりと戦っていきたい」と気を引き締めた。
ポーランドでは、現地時間22日まで同所で合宿を実施。20日には世界ランキング1位の同国と、21日には同10位のセルビアとの強化試合を予定している。石川は「まずはポーランドに今の自分たちのベストを尽くすことが大切だと思う。経験だけで違う」。本番での金メダル獲得へ、過去最高位の2位となったネーションズリーグ(VNL)では対戦のなかった強豪との実戦を待ちわびた。
23日にパリ入りして最終調整を行い、27日に1次リーグ開幕戦のドイツ戦を迎える。初戦は午前9時開始で、「(朝一番の試合は)高校や大学生以来」と石川。既にチームでも試合と同時刻に練習するなど対策を取っており、「開幕まで時間が無いので、今はコンディションを整えることが一番大事」と落ち着いた口ぶりで話した。



