バレーボール男子日本代表のアタッカー高橋藍(22)が、パリ五輪前最後の実戦へ出場意欲を示した。
14日、羽田空港から五輪直前合宿地のポーランド・グダニスクへ出発。72年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダルを目指す本番に向け「このパリ五輪のために、東京五輪が終わってから人生を懸けてやってきた。チーム自体も一番いいメダルを日本に持ち帰る。勝ち切ることしか考えてない」と意気込んだ。
ポーランドでは、現地時間22日まで同所で合宿を実施。20日には世界ランキング1位の同国と、21日には同10位のセルビアとの強化試合を予定している。高橋は、1月にイタリア・セリエAのリーグ戦で負った左足首のけがの痛みが再発し、過去最高位となる2位となったネーションズリーグは大会開催中の6月21日に戦線離脱。「けがの状態はかなりひどかった。靱帯(じんたい)を1つ切ってしまった」と明かしていたが、五輪前最後の実戦へ「東京でもリハビリも兼ねて動いてはいた」と説明。「『出る、出ない』というところは監督の采配にもよるけど、自分の感覚的には出場はする」とうなずいた。
23日にパリ入りして最終調整を行い、27日に1次リーグ初戦のドイツ戦に臨む。勝ち進めば最大6試合を戦うことになるが、「僕の中では予選から、1戦目がすごく重要」と気合たっぷりに語った。頂点を目指すパリへ、心身ともに高めていく。



