灼熱(しゃくねつ)の1次リーグが日本を待ち受ける。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が、東京五輪の1次リーグのグループ分けの方法を28日、発表。6チームが世界ランキングにより、2組に分かれる。A組は世界ランク最上位国と4番目、5番目、B組は2番目、3番目、6番目のチームが入る。開催国として出場する日本は現在、2位に大差をつけて世界ランク1位。7月28日の福島・あづま球場での開幕戦にA組内で3番目のランクのチームと対戦する。

過酷な環境になる。開幕戦、横浜スタジアムに場所を移す同31日の1次リーグ2戦目はともに正午の試合開始。夏場のナイターに慣れているだけに、体力のロスも考慮しなければいけない。1次リーグを経て、順位付けされた全6チームが8月1日から変則トーナメント方式のノックアウトステージに臨む。決勝は同7日。韓国、メキシコ、イスラエルもすでに出場権を得ている。ランキングは五輪予選の結果で変動する可能性がある。