バスケットボール男子日本代表候補で、BリーグのMVPに輝いた金丸晃輔(32=B1三河)が12日、オンラインで取材対応し、東京オリンピック(五輪)へ向けて「代表に関していえば、その後の活動は考えていないぐらい五輪に懸けている」と意気込みを示した。

外角シュートを得意とし、今季リーグ戦では3点シュート成功率46・6%をマーク。シーズンMVP受賞したことで「自分のなかで自信に変わった」とうなずく。これまでは代表に招集されても「お客さんみたいな感じで入っていた」と振り返るが、「MVPを取れたことで、そういう部分が僕の中で少しずつ減っていった」。主力としての自覚が芽生えつつあるようだ。

日本代表でも得点源として期待されている。国内屈指のシューターは、「空いたら全部打っていこうという、強い意志を持っている」と語った。