日本カヌー連盟は22日、東京都内で常務理事会を開き、来年5月に行われるスプリントの東京オリンピック(五輪)世界最終予選(ロシア)の出場選手選考会を、同4月29日~5月2日に石川県小松市で開催する方針を固めた。各種目1人を選出する。

日本連盟によると、来年3月のアジア予選と世界最終予選で出場枠を逃した場合、3つの開催国枠を使え、世界最終予選の最上位選手が五輪代表になる。男女のカナディアン五輪代表は、小松市の選考会で事実上決まる可能性がある。

また、日本連盟の成田昌憲会長がアジア連盟会長の再選を目指して立候補することも決めた。(共同)