女子ゴルフの28日付最新世界ランキングが発表され、日本勢2番手までに入った11位の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)と27位の稲見萌寧(21=都築電気)の東京オリンピック(五輪)日本代表選出が内定した。

古江彩佳は29位、渋野日向子は31位。

女子ゴルフの東京五輪代表は今回発表された世界ランキングを基にした五輪ゴルフランキング(OGR)で決定する。出場枠は60人で、基本的には各国のOGR上位2人までを選出する。世界ランキング上位15位までに入っていれば最大4人までが出場可能だが、日本勢はこの条件に該当しておらず、最大2人の選出となる。

また、二重国籍で東京五輪には母の母国フィリピン代表として出場の意向を示している笹生優花(19=ICTSI)の選出も内定。

男子では6月20日付の世界ランキングを基に決定したオリンピックゴルフランキングで松山英樹(29=LEXUS)と星野陸也(25=フリー)が代表に内定している。