競泳で五輪2大会連続2冠の北島康介氏(37)が、コカ・コーラ社によるアスリート応援キャンペーンの推進役になった。

北島氏は、オリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーを務める同社のオリンピック担当オフィサーを務めている。

同社は、コロナ禍で延期になった東京五輪を目指すアスリートに寄付を行うキャンペーンを15日から9月6日まで全国で実施する。同社の指定商品を飲んで公式アプリ「Coke ON」に登録すると、たまったポイントが日本選手団に寄付されるというものだ。

北島氏は「Stay Home状況の中、私は自宅で適度なトレーニングをしていましたが、アスリートたちは普段使っている施設が使えなくなり、大変な思いをしていたかと思います。来年のオリンピックに出場し、メダルを獲得して日本中、世界中のみなさまに元気を与えてほしいと思っています。そして皆さまからの応援がアスリートたちの希望になりますので、日本コカ・コーランのアスリート応援キャンペーンにご参加いただき、応援をよろしくお願いします」とコメントを発表している。

同キャンペーンのサポーターとして、サッカー女子熊谷紗希、マラソン男子大迫傑、車いすテニスの上地結衣らも支援を呼びかけている。