東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は4日の謝罪会見前、組織委の会長職を辞任する意向だったことが分かった。

女性蔑視と取れる発言に猛省。家族にもしかられた。職を辞する覚悟を決め、組織委が入る東京・晴海のオフィスに出社。すると組織委幹部や職員から思いとどまるように説得された。同日午後2時、謝罪会見に臨む。約50人の報道陣を前に1人で立ち、謝罪した後、続投を表明した。