日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が9日、都内で定例記者会見を開いた。

コロナ禍、さらに森会長の発言により、オリンピックを開催してほしいと願うのもためらう選手がいる。応援がない、支持されなくては開催は厳しいと発信する選手もいる。JOCには直接訴えは届いていないが、アスリート委員会を通じて情報収集していくという。機運醸成が求められる中、山下会長は「この状況でアスリートに発言を求めるのは酷」「機運を盛り上げる案をいまただちに持っているわけではございません」と厳しい表情を見せた。

また、スポンサーからも厳しい意見について「そういった声が寄せられるのは当然あり得る。残念だが、それも理解すべきだと思っている」。3日の森会長の発言については「極めて不適切であったとあらためて強調したい」とし、「謝罪撤回しておられます。是非はあらためて述べる必要はない」と続けた。