橋本聖子氏(56)が東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長に就任したことを受け、スポーツ庁の室伏広治長官(46)が18日、コメントを発表した。

約5カ月後に東京五輪開幕が控える中、橋本氏が大役を引き受けたことについて「これまでとは比較にならないほど困難な状況での大会運営のかじ取りをお引き受けいただき、また新たなスタートを切ることができることに心より感謝申し上げたいと思います。橋本新会長は最も適任であり、まさに大会の顔として、東京大会を成功に導いていただきたいと思います」と期待を寄せた。

新型コロナウイルスの収束の見通しが立たず、開催も不安視されるが「アスリートに寄り添い、東京大会の成功に向けてともに全力で取り組んで参ります」と決意を新たにした。