東京オリンピック(五輪)男子代表決定戦が、当初の予定から2週間遅れで始まった。大阪で5月22、23日に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になった。東京に変更して行われた大会を待ちわびた選手たちが、好プレーを連発。4チームが6日の準決勝に進出した。
白鳥勝浩(44=トヨタ自動車)、石島雄介(37=同)組は2回戦で土屋、池田組に2-0とストレート勝ち。石島の強打と共に、落ち着き払った白鳥の存在が光った。相手を寄せ付けず、危なげない戦いぶりを披露して準決勝へと駒を進めた。
2008年北京、12年ロンドン五輪出場の44歳も「場所が変わるのもそうですが、(大会の)日にちが変わるのは正直驚いた」と感想を述べたが、2週間の延期をプラスに変え「良い準備ができた」と手応えを口にした。東京五輪出場へ、あと2勝に迫った。
心配なのは当日の天気。雨天での試合も予想される中、白鳥は「多分雨男なので、そういう場面にたくさん出合っているから、むしろ楽しいかもしれない」とにやり。競技歴23年のベテランの、ペアの石島は「心強い言葉を聞けたので、しっかり付いていきたい」と絶大の信頼を寄せた。【平山連】



