東京オリンピック(五輪)代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が、予選4組4レーンに登場した。前半を26秒48で折り返して、54秒33でフィニッシュ。同組1着、全体の1位で午後の決勝に進出した。

100メートル自由形は4月の日本選手権で53秒98で優勝して、リレー代表に選ばれた種目。自身が持つ日本記録は52秒79となっている。

5月23日の「いきいき茨城ゆめカップ」では、五輪代表決定後の練習について「内容はすごくいい練習が積めている。この練習をこれだけやれば、日本一になるでしょう、という練習を積めています」と、手応えを口にしていた。

今大会は第1日に100メートル平泳ぎ、第2日に50メートル平泳ぎに出場した。専門外の種目で、予選で敗退となった。この日の100メートル自由形、最終日の100メートルバタフライはともにリレー代表になった得意種目だ。