国際テニス連盟(ITF)は1日(日本時間2日)、24日に開幕する東京オリンピック(五輪)テニス競技に出場が確定した選手すべてを発表した。日本は男子シングルスに錦織圭(31)、西岡良仁(25)、ダニエル太郎(28)、杉田祐一(32)の4人、同ダブルスに錦織、マクラクラン勉(29)組、女子シングルスには大坂なおみ(23)、土居美咲(30)、日比野菜緒(26)の3人、同ダブルスに青山修子(33)、柴原瑛菜(23)組が決まった。

シングルスのトップ10からは、男子が世界1位のジョコビッチ(セルビア)、4大大会20度の優勝を誇る同8位のフェデラー(スイス)ら7人、女子は世界女王のバーティ(オーストラリア)、19年全米女王で同7位のアンドレースク(カナダ)ら7人が出場する。

欠場する大物では、男子では全仏13度の優勝で同3位のナダル(スペイン)、20年全米優勝で同5位のティエム(オーストリア)、女子では4大大会23度の優勝のS・ウィリアムズ(米国)、19年ウィンブルドン優勝のハレプ(ルーマニア)がいる。