東京オリンピック(五輪)の聖火リレーが25日、福島県からスタートした。

第1走者は11年サッカー女子W杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」の当時のメンバー。新潟レディースのMF上尾野辺めぐみ(35)は「(トーチを持ってみて)こういった貴重な場で神聖なトーチの重みを感じた。ウイルス禍などで日本が難しい状況の中で、(五輪に参加する)選手の方々には国民の皆さんに元気を与えられるような活躍を期待したい」と話した。日本列島を121日間かけて約1万人のランナーがつなぐ聖火は、7月23日の開会式で国立競技場の聖火台に点火される。