東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会が13日、この日行われた大阪府での聖火リレー初日で、3人の欠席があったと発表した。

91人の走行を予定していたが、前日までに3人から欠席の申し入れがあったという。大阪府では、新型コロナウイルス感染拡大で公道でのリレーは中止。吹田市の万博記念公園内で一般客を入れずに実施した。組織委は3人の欠席理由について「それぞれの事情に配慮し、お伝えしない。ご了承いただければ」と明かさなかった。

公道でのリレー中止について「少しでも聖火の火をつないでいただきたい、ランナーの皆さまに走行していただきたいとの思いで、考えられる中でベストな対応ができたと思っている」との見解を示した。

聖火リレーは14日も一般客を入れず、万博記念公園内で行われる。