【核心】清宮幸太郎 同い年の村上に「さらさら負ける気はない」/ホープに聞く〈1〉
7球団が競合したドラフト会議から5年。「年男」の日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、インタビューで新球場や村神様、新庄監督への思いを語りました。昨季史上最年少の3冠王に輝いた同学年のヤクルト村上宗隆内野手にはライバル宣言。そしていつかは、ともにメジャーへ―。新本拠地「エスコンフィールド北海道」が誕生する今年、大きな夢へ向けて、ウサギのごとく、ピョーンとジャンプアップだ !
プロ野球
◆清宮幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年(平11)5月25日生まれ、東京都出身。早実初等部3年で野球を始め、東京北砂リトルで12年のリトルリーグ世界選手権で優勝。早実では1年春からレギュラー。甲子園には1年夏と3年春に出場。1年夏は2本塁打を放ち4強。1、3年時にU18W杯出場。高校通算最多の111本塁打。7球団競合の末、17年ドラフト1位で日本ハムへ。通算359試合に出場し2割8厘、39本塁打、128打点。184センチ、98キロ。右投げ左打ち。家族は両親と弟。父克幸さんはラグビーフットボール協会の副会長。
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新球場なら30発以上の試算
――新球場の印象は
いや~、半端じゃないですね。半端じゃねえなと思いました。
――どのへんが
全部なんですけど。雰囲気だったり、選手にも優しいし、ファンも楽しめるし、みたいな。全てがそろった球場だなってすごい思いました。メジャー超えてんなって思いました。
――グラウンドレベルに入った
行きました。なんかこう、見慣れない景色というか、すごかったっすね。
――打席のあたりは
いや、そこまでは行っていないです。ベンチまで。
――守っていてもファンが近そう
そうですね。楽しそうですね。早く満員になっているところでプレーしたいなと思いました。
――グラウンドレベルで広さはどう感じた
よく分からなかったですけど、まあでも(左中間と右中間の)膨らみがないので。「あ、いいな~」って思いました。
――本塁打が出やすそうだから
そうですね。
――札幌ドームではフェンス直撃の打球が多かった。新球場なら30本以上という試算も
まあ、そんな都合よく打てるか分からないですけど…。30本以上打てるようには、やりたいですね。
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