【トライアウト一問一答・前DeNA笠谷俊介】「150出る。野球やれればどこでも」

プロ野球の各球団から戦力外となった選手が新たな所属先を探す12球団合同トライアウト「エイブル・トライアウト2025」が11月12日、マツダスタジアムで行われました。DeNA笠谷俊介投手(28)は、昨年のソフトバンクに続き、移籍先でも2年連続の戦力外通告。左手の人さし指の腱鞘(けんしょう)炎が完治していない中でもトライアウトを受け、現役への執念を見せました。

トライアウトでは、元同僚のソフトバンク川原田純平内野手(23)に四球、広島韮沢雄也内野手(24)を空振り三振、阪神野口恭佑外野手(25)には四球で、最速は143キロでした。けがが完治すれば「150キロとか全然出ると思う」という左腕との一問一答をお送りします。ちなみにDeNAの2軍は「すごい金の卵がいっぱいいるな」と感じたそう。

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★笠谷投手が語った主な内容

  • 10年在籍したソフトバンクへの思い
  • DeNAは金の卵がいっぱい 強くなるには
  • 左手の指は完治していない それでも投げた

◆笠谷俊介(かさや・しゅんすけ)1997年(平9)3月17日生まれ、大分県出身。大分商では2年夏に甲子園出場。14年ドラフト4位でソフトバンク入団。17年に1軍デビューし、3試合で1ホールド。20年にプロ初勝利を含む4勝。23年まで通算74試合に登板し、7勝9敗1ホールド、防御率3・93。24年にソフトバンクから戦力外となり、DeNAに育成枠で入団。今季は1軍登板はなく、イースタンリーグでは3月23日楽天戦で打者2人に1死球だけだった。173センチ、74キロ。左投げ左打ち。

「10年もいた、成長させてくれたのがホークス」

15年ソフトバンク時代 工藤公康監督(右)の指導を受ける

15年ソフトバンク時代 工藤公康監督(右)の指導を受ける

―ソフトバンクを離れてみて分かる気持ちみたいなものはありますか

本当に10年もいたんで、自分のやることは分かってますし、そこで成長させてくれたのが、ホークスだと思う。

まあ別にどこ行ったからって、軸は変わらない。そんな感じはあります。

―ホークスを経験した上で、移籍というのもキャリアの中では大きい経験だと思いますが、ベイスターズに行ってからの日々はどんな時間でしたか

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斎藤直樹Naoki Saito

Kanagawa

1973年、横浜市生まれ。金沢高ー早大。97年日刊スポーツ入社。整理部、関連会社出向、グラフィックス班を経て、静岡支局で常葉学園菊川の甲子園優勝を見届けた。
08年から野球部。記録担当(セイバーメトリクス)、アマチュア担当、遊軍、NPB担当、デスク、DeNA担当を経て、現在はMLB担当。24年はドジャースの韓国開幕戦と地区優勝を現地で見た。訪問したメジャー球場は9。全球場制覇とファンタジーキャンプ参加が夢。著書に電子書籍「メモリー球譜」。
趣味はファンタジーベースボールと城めぐり、株式投資。最近はジムでの筋力トレーニングと少年野球のコーチに、はまっている。