【トライアウト一問一答・前DeNA徳山壮磨】プロ初被弾も最後の打者も同じ「うわ」

プロ野球の各球団から戦力外となった選手が新たな所属先を探す合同トライアウト「エイブル・トライアウト2025」が11月12日、マツダスタジアムで行われました。DeNA徳山壮磨投手(26)は、最速148キロで打者3人に対し三ゴロ、三ゴロ、四球。24年には29試合に登板し、1勝1敗、8ホールを挙げた右腕は、昨年9月に手術した腰も癒え、ようやく調子が上がってきた矢先に戦力外通告を受けました。 

2軍生活では、森唯斗投手を参考に、速球を「腹をくくって」ツーシームの握りに変更。奇しくも、プロ初本塁打を打たれた広島松山竜平内野手が、トライアウトの3人目の打者でした。トライアウトを終えた心境を聞くと、さまざまなエピソードを披露してくれました。

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★徳山選手が語った主な内容

  • 大阪桐蔭時代の恩師、西谷監督に戦力外を報告した時のこと
  • 昨年9月に手術した腰の状態、トライアウトで試した新球とは
  • トライアウトの応援に来てくれたDeNAのチームメートがいた

◆徳山壮磨(とくやま・そうま)1999年(平11)6月6日生まれ。兵庫県出身。大阪桐蔭高では3度甲子園に出場し、3年春にエースとしてセンバツ優勝。U18W杯にも出場した。早大に進み、1年春からベンチ入り。3年春に最優秀防御率。4年時は調子を落としたが、21年ドラフト2位でDeNA入団。プロ4年目に1軍で初登板し、一時は勝ちパターンを務めるなど29試合に登板。1勝1敗8ホールド、防御2.45だった。今季は昨年9月に腰の手術をした影響もあって出遅れ、1軍昇格なし。イースタン・リーグでは36試合に登板し、防御率3.31。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。

12日 トライアウトで力投するDeNA徳山

12日 トライアウトで力投するDeNA徳山

「思う存分しっかり準備し、やりきれた」

―トライアウトは3人だけの勝負となる。納得できる投球はできましたか 

そうですね。このユニホーム着てやるのは最後ですし、思う存分しっかり準備してきたので、もうやりきれたと思います。はい。 

―トライアウトを受けないという選択は 

初めはそうですね。受けないでおこうと結構悩んだのですが、やっぱり家族ともしっかり話して、NPBの一つの区切りでもあるので。まあ今後につながれば、もちろんチャンスありますし、やっぱり、このベイスターズの区切りということで。ファンの方も来てくださってる人もいましたし、見せる場が必要というか、大事だなと思って出ました。 

―NPB以外でも現役を続けたい気持ちは 

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斎藤直樹Naoki Saito

Kanagawa

1973年、横浜市生まれ。金沢高ー早大。97年日刊スポーツ入社。整理部、関連会社出向、グラフィックス班を経て、静岡支局で常葉学園菊川の甲子園優勝を見届けた。
08年から野球部。記録担当(セイバーメトリクス)、アマチュア担当、遊軍、NPB担当、デスク、DeNA担当を経て、現在はMLB担当。24年はドジャースの韓国開幕戦と地区優勝を現地で見た。訪問したメジャー球場は9。全球場制覇とファンタジーキャンプ参加が夢。著書に電子書籍「メモリー球譜」。
趣味はファンタジーベースボールと城めぐり、株式投資。最近はジムでの筋力トレーニングと少年野球のコーチに、はまっている。