【舞台裏】西武ファン感での大行列 源田の願いと、記者に届いたファンの熱い思い

西武のファン感謝デー「サンクスフェスタ」が11月23日、本拠地ベルーナドームで開催され、2万7362人のファンが来場しました。当初のプログラムが全て終わった午後5時、グラウンドには大行列。なぜ。人の心が動いた「舞台裏」に迫ります。

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「The Backstage」

ドラマは注目シーンだけが、見どころではありません。目立たないところにも、さまざまなストーリーが詰まっています。舞台裏で、記者が見て、聞いて、思った話をお届けします。




今井達也と高橋光成のハグ その後の光景に絶句


AIの進出もあるとはいえ、報道の世界にも人が携わる。何をもって「客観」なのか。公平かつ中立なのか。億単位に至る人の心は数値化も因数分解もできない。とても難しい。

それが「見える」時もある。メジャー挑戦する今井達也投手(27)が最後の最後で涙し、高橋光成投手(28)とハグ。多くの西武ファンの心をうった。

11月23日 サンクスフェスタで抱擁を交わす今井達也(中央)と高橋光成

11月23日 サンクスフェスタで抱擁を交わす今井達也(中央)と高橋光成

それが2025年西武のグランド・フィナーレと、私は思っていた。きっと、その場にいた選手たちや、2万を超えるファンたちも。

まさか、あんなことになろうとは―。高橋と今井の会見を終え、グラウンドに戻った。広がる光景に絶句した。

「うわー」

正確に言えば、この言葉だけは出た。


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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。