デビュー32周年変わらぬ「漫才第一主義」 COWCOW「劇場での笑いが何より」の道

COWCOWはデビューから32周年を迎えた。恒例の全国ツアーはこれから本格化するが、今年は初の四国公演も成功させるなど、新たな挑戦も忘れない。ベテランになっても「劇場で笑いを取ることが、何よりの目標」と、多田健二(51)善し(50)は漫才第一主義を明言した。

お笑い



多田 善し NSC大阪12期 93年結成
M-1準決勝まで…多田12年R-1王者


◆COWCOW(かうかう)ともにNSC(吉本総合芸能学院)12期生。コンビ結成は1993年(平5)4月。99年、ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞。同年、NHK新人演芸大賞・演芸部門大賞。2001年上方漫才大賞新人賞。M-1グランプリは準決勝進出がベスト。

多田健二(ただ・けんじ)1974年(昭49)8月8日生まれ、大阪府枚方市出身。2012年R-1ぐらんぷり(当時)優勝。趣味は野球、とくに高校野球が好き。身長173センチ。

善し(よし)74年10月19日生まれ、大阪府枚方市出身。趣味はものまね、カメラ、イラスト、映画。身長174センチ。


★COWCOW 32nd LIVE 10月11日名古屋・今池ガスホール、11月2日福岡・よしもと福岡大和証券劇場、11月23日東京・ルミネtheよしもと、12月14日大阪・なんばグランド花月



COWCOWの多田健二(左)と、善し

COWCOWの多田健二(左)と、善し


恒例ツアーも「32nd」10月名古屋から
ネタ仕上がり10本以上 漫才、コントも


1993年(平5)4月のコンビ結成から、32周年。恒例のツアーが10月11日の名古屋公演からスタートする。福岡(11月2日)、東京(11月23日)と続き、12月14日の大阪(なんばグランド花月)へと続く。


多田ネタは仕上がっています。10本以上のネタを用意しているので、どれを舞台にかけようか、思案しているところです。去年のツアーでは漫才に特化していましたが、今回は原点回帰というか、コントも考えています。2時間のライブ、お客さんに「疲れたな~」と思わせない内容にするつもりです。


善し若い頃に比べて、お客さんと我々が直接やりとりする場面も増えました。そうした交流も含めて、ライブ感を楽しんでいただきたいですね。



ツアー前には東北、四国へも巡演済み
初四国も満員大盛況 大きな手ごたえ


この4都市公演を前に、四国4県と東北(宮城、岩手)をツアーで回った。四国は今回が初めて、東北は昨年に続いて2度目。どちらも大盛況だった。


多田徳島ではamico(アミコ)という百貨店で公演をやったんです。チケットが思いのほかよく売れたので、会場のイスを増やして追加販売、を繰り返しました。こんなに好評なのか、と驚きましたよ。香川県には親戚も多くいて、ほぼ地元。もっと早く四国に来ればよかった、と思いました。


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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。