【WATCH!宇野昌磨〈21日前半〉】「今年一ひどい。でも自分がどうするか興味深い」

フィギュアスケートの世界選手権は22日、さいたまスーパーアリーナで開幕します。

2連覇が懸かる男子の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)は、21日も本番会場で調整しました。練習後には「NHK杯前に匹敵するほど、今年一ひどい」と状態を説明。それでも「最善を尽くした上で頑張りたい」と23日のショートプログラム(SP)を見据えています。

これまでの競技会では日刊スポーツ・フィギュア担当のツイッター「Figure365(フィギュア365)」で、宇野の全ジャンプを速報。ご好評いただいたことがきっかけとなり、今大会バージョンアップした日刊スポーツ・プレミアムの「WATCH! 宇野昌磨」の第2弾。公式練習の模様とともに、コメントも一問一答で詳報します。

フィギュア

〈世界選手権:3月21日1回目公式練習・取材対応〉

3月21日、練習に臨む宇野

3月21日、練習に臨む宇野

3月21日公式練習

3月21日公式練習

3月21日公式練習 引き揚げる宇野とランビエルコーチ

3月21日公式練習 引き揚げる宇野とランビエルコーチ

午前11時45分から本番リンクで35分間/1回目公式練習

この日の公式練習は午前11時45分から本番リンク、午後7時15分から練習用リンクで前日同様に35分ずつ割り当てられていた。

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)

3月21日公式練習 シューズのひもを結び直す

3月21日公式練習 シューズのひもを結び直す

午前11時45分、友野一希に続く形でリンクに立った。上半身は白の日本代表ジャージー。まずはゆっくりと滑りながら、何度か靴ひもを結ぶしぐさを見せた。

3分後、午前11時48分からジャンプを確認。徐々に回転数を上げていった。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球などを担当。22年北京冬季五輪もフィギュアスケートやショートトラックを取材。
大学時代と変わらず身長は185センチ、体重は90キロ台後半を維持。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。