【WATCH!宇野昌磨〈23日公式練習詳報〉】右足負傷の影響は…夜のSPへ最終調整

フィギュアスケートの世界選手権は23日、さいたまスーパーアリーナで男子ショートプログラム(SP)が行われます。

2連覇が懸かる男子の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)は、前日22日の公式練習で4回転サルコー着氷時に転倒。右足首付近を痛め、その後はジャンプを跳ぶことなく、練習時間内にリンクから引き揚げていました。

一夜明けたこの日は、午後0時20分からの公式練習に参加。夜のSPへ最終調整しました。

これまでの競技会では日刊スポーツ・フィギュア担当のツイッター「Figure365(フィギュア365)」で、宇野の全ジャンプを速報。ご好評いただいたことがきっかけとなり、今大会バージョンアップした日刊スポーツ・プレミアムの「WATCH! 宇野昌磨」の第4弾は、23日のSP前公式練習の模様をお伝えします。

フィギュア

〈世界選手権:3月23日午後0時20分 夜のSPへ公式練習〉

3月23日公式練習で笑顔

3月23日公式練習で笑顔

入念にジャンプ確認、終了2分前に引き揚げる

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)

前日の負傷の影響が心配されたSP当日、宇野は練習用リンクに姿を見せた。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球などを担当。22年北京冬季五輪もフィギュアスケートやショートトラックを取材。
大学時代と変わらず身長は185センチ、体重は90キロ台後半を維持。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。