【バレー新時代〈29〉】「非常に申し訳ない」大阪ブルテオン西田有志が明かした思い

新しくなったSVリーグのレギュラーシーズン(RS)優勝を飾った大阪ブルテオンのシーズンが、思わぬ形で終わりました。4月25日から大阪・Asueアリーナで行われたチャンピオンシップ準決勝で、RS4位のジェイテクトSTINGS愛知と対戦。25日の第1戦を1-3で落とし、崖っぷちの状態で臨んだ26日の第2戦も惜敗。RSで5勝1敗と勝ち越していた相手にまさかの連敗で、終戦となりました。新リーグ初年度の最終戦となった一戦を、エース西田有志(25)の言葉とともに振り返ります。

バレーボール

大阪B対愛知 スパイクを決めた大阪B・西田(中央)は雄たけびをあげる(撮影・上田博志)

大阪B対愛知 スパイクを決めた大阪B・西田(中央)は雄たけびをあげる(撮影・上田博志)

万博に負けないバレーの魅力

大阪市港区のAsueアリーナには、試合が行われる数時間前から、多くの観客が集まった。

最寄りとなる朝潮橋駅は、4月13日から開催されている大阪・関西万博に近い夢洲駅と同じ大阪メトロ中央線沿いにある。

取材に向かう地下鉄は混雑し「これが万博効果か」と感じていたが、それだけではなかった。

地下鉄が朝潮橋に到着すると、車両の3分の1ほどの乗客が降り、そのほとんどはグッズを身にまとったバレーボールファンとみられる人々。

多くの女性が足早に改札に向かう姿に、バレーボール人気の高さ、そしてそれに魅了された人々の勢いに、早くも圧倒された。

攻めて結果をつかんだ

愛知の先勝で迎えた第2戦は午後1時5分に開始。

第1セットは前日の勢いそのままに、愛知が取った。序盤は一進一退の戦いも、13-13から愛知が7連続ポイント。その流れを止められないまま、大阪Bは16-25で落とした。

第1セットを取った愛知(撮影・上田博志)

第1セットを取った愛知(撮影・上田博志)

大阪Bが息を吹き返したのは、第2セットからだった。

6-9とされながらも、そこから5連続得点で逆転。その後ひっくり返されても、西田が難しい体勢からのポイントや、ミゲル・ロペスのバックアタックなどで得点を重ね、セットカウントをイーブンに持ち込んだ。

積極的に打った西田は、自らが背負う役割をこなすため、果敢に攻めた。

得点を決める大阪B・西田(撮影・上田博志)

得点を決める大阪B・西田(撮影・上田博志)

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スポーツ

永田淳Jun Nagata

Aichi

1980年(昭55)9月9日、愛知県生まれ。小3でサッカーを始める。法大卒業後、商社、フリーランスのサッカーライター、商社、外資系半導体メーカーでの勤務をへて、23年4月に日刊スポーツ新聞西日本に入社。日本サッカー協会B級ライセンス保有。日本アンプティサッカー協会技術委員長。X(旧ツイッター)は@j_nagata