4月にG1「第2回オールガールズクラシック」が開催される久留米競輪場と日刊スポーツがコラボした特集記事の連載を、計5回にわたって担当させてもらっている。
第1回は、佐藤水菜と太田りゆ、第2回は久米詩、第3回からは久留米所属の小林優香、尾方真生、児玉碧衣(来月配信予定)に単独インタビューを行った。
選手を目指すきっかけから振り返ってもらい、G1へかける意気込みを語ってもらうなど、普段とは違う真面目? なトーンの取材姿勢を察してか、選手のみなさんも真剣に応じてくれた。栄光の裏に隠された苦悩や、とっておきのエピソードも引き出せたと思う。
多くの選手が、周囲の支えへの感謝の言葉を口にしたのが印象的だった。小林優香や久米詩が「環境に恵まれている」と声を大にして言えば、尾方真生は師匠に加えて、公私ともに支えてくれるトレーナーの存在も原動力になっていると打ち明けてくれた。
もちろん、その環境をつくり出すのは選手それぞれの魅力が織りなすもの。人間性も素晴らしいからこそ、一線級で活躍できるのだろう。
過去4回の連載は、久留米競輪のホームページにバックナンバーが掲載されているので、ぜひご一読を。