オール女子戦で行われた1Rで、土屋蘭(19=岡山)は無念の6着に終わった。

5コースからコンマ14の踏み込みで果敢に握っていったが、展開を突くことはできなかった。「全然駄目。道中も下手ですね」と悔しさをのぞかせる。

新期に入って1走目は残念な結果だったが、目標は「握って攻めるレースをすることです」ときっぱり。ただ、デビュー初勝利の水神祭を意識することはない。「自分の思うようなレースができれば、その延長線上で、展開があれば勝ちもついてくると思う」。レーサーとして尊敬する姉の南を目標に、地道な奮闘を続ける。