こんにちは。今回は、まずこの話です。4月に参加したG1で転覆による接触事故がありました。危ない場面でしたが、後続艇は瞬時にスロットルレバーを緩め、ハンドルを切り、大きなけがを避けられました。これはものすごい技術と気持ちの強さが必要です。全員が勝ちを狙っていますが、相手あってのレースです。「けがをしない、させない」意識があってこそ、安心して思い切ったレースができるのです。

わんこそば対決後の記念写真。左から菊地孝平、1人おいて茅原悠紀、新田雄史、毒島誠
わんこそば対決後の記念写真。左から菊地孝平、1人おいて茅原悠紀、新田雄史、毒島誠

 さて、前回書いた「癒やし」は、家族や仲間とのひとときです。選手は長い期間、家にいないため、レースから帰ると妻や息子、娘がいっぱい話をしてくれます、同時に(笑い)。僕は聖徳太子か(また笑い)。これがレース終わりのお約束。ほっとする瞬間であり、子供と一緒に遊ぶときも最高に幸せな時間です。

 先日、三国ボート(福井県)のレース終わりに菊地孝平さん、新田雄史、茅原悠紀と菊地さんの故郷の岩手県盛岡に1泊2日で行きました。なぜか? 以前から盛岡三大麺が食べたいと話をしていて、やっと実現。おいしい冷麺に、じゃじゃ麺を食べましたが、今回のメインイベントは「わんこそば対決‼」。順位は1位菊地121杯、2位新田112杯、3位毒島111杯、4位茅原109杯。僕は3位でしたがピン(1着)並びの一番いい数字でした。勝った?(笑い)。でも、食べてばかりでは太りますね(汗)。次回は減量についてです。(ボートレーサー)