<芦屋ボート>◇最終日◇19日

【土居恒久・するどい予感】

 惜しくも優出を逃した鈴木茂高だが、気配は変わらず良好だ。準優10Rは2コースから先攻め敢行も不発。「宇野(弥生)選手が目に入って握ってしまった」と悔やむ。それでもバックの伸びは強烈だった。優勝戦には乗れなくてもA2勝負駆けは佳境に入る。勝率アップへ気合のレースは続く。

 【5R】鈴木が差してバックで抜け出す。(2)(1)(3)、(2)(1)(4)の2点に絞る。

 【8R】角谷はフライング後も、旋回力で存在感を見せている。まくり差して広瀬に迫る。(6)=(1)流し8点。