【予選チェック】

北川潤二が準優1枠へ突き進む。3日目は、8Rで5番手からするすると追い上げて3着、11Rは藤本佳史に差されたが、2Mで差し返して今節初勝利。オール3連対を続ける。「回り足が良くて納得。もらったときよりはるかにいい」と、仕上がりに満足げ。得点率は8・40で3位に付ける。予選最終日の4日目は3R2枠、12R6枠で準優の白いカポックを手にする。

得点率8・20で4位につける古田祐貴も好気配だ。好枠デーの3日目は6Rで逃げ切り、10Rは冷静に差して2着を確保。「足は伸びを中心に全部がいい。あとは乗り心地」と長所と短所を挙げた。4日目3Rは北川との直接対決だ。

得点率で首位に立つのは佐々木康幸。ボーダーを5・83(8走47点、7走41点、6走35点)と想定すると、山田竜一が2走10点、興津藍が2走13点の勝負駆けとなる。