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田頭実の底力健在!福岡コム杯14日開幕
福岡ボートでは14日から6日間、「うねり王福岡決戦! ニッカン・コム杯」が開催される。ベテランから若手まで、タイトル通り福岡水面を得意とする選手が集結する。地元勢では、田頭実は現在B2級でも底力は健在だ。飯山泰、高野哲史など当地優勝経験者も参戦する。
復調気配の飯山、実績上位の平石も怖い
田頭実が優勝戦線を引っ張る。前々期F3の影響で現在はB2級。今節もF持ちでの出走となる。しかし1本持ちならまず影響はなく、当地での実績は抜けている。SGで1回、G1で2回の優勝を飾っている。持ち味のスタートを決めるための行き足が来れば、ピンラッシュが期待できる。同じ地元勢なら大神康司も忘れてはならない。積極的なレース運びで得点を積み重ねる。
飯山泰も当地G1覇者の1人。2月の芦屋一般戦で優勝を飾るなど、近況も復調気配にある。平石和男は17年6月の当地一般戦で優勝し、18年のマスターズチャンピオンで優出(4着)している。また倉谷和信、野長瀬正孝、高橋勲は進入から見せ場を作る。
高野哲史は昨年12月の当地一般戦で優勝している。回り足が仕上がれば、再びV戦線に絡んできそうだ。長期休養明け4節目の河合佑樹に、スタートの早さが売り物の藤岡俊介が一発候補。佐々木和伸は16年8月以来、当地久々のブランクを乗り越える。
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