【前検リサーチ】

4日間の短期決戦(準優制)で予選は短く1走も無駄にはできない。石橋道友は初日が好枠2走(2、10R)。手にした22号機は複勝率50・0%を誇る。「目立つことはないけど変な感じもない。調整を合わせたら大丈夫です」と手応えは悪くない。きっちりポイントをもぎ取り優位に運ぶ。

ドリーム組では柳沢一、石田政吾、吉村正明はまずまずの練習内容。地元の岩瀬裕亮は好エンジンの12号機を手にしたが、スリット付近で目立つことはなかった。一方、山田康二と郷原章平は平凡な動き。調整力があるだけに、レース本番までにどう立て直すか見ものだ。

予選組では竹村祥司が力強い17号機をゲット。スタート特訓のスリットでも伸びは光ったが「いいエンジン。伸び型だけど回転不足。道中はどうかな」。伸びに特化した動きでバランスを取りたい。