小羽正作(47=福岡)が初優勝を狙う。準優10Rは4カドからブイ際を差し、バックで伸びて2Mを先取りする見せ場を作った。山室展弘に差し返されたが2着に入り、昨年9月常滑以来の優出を果たした。「スリットからのぞく感じがあった。スタート勘も合ってます」。優勝戦は6枠から、チルトを跳ねることも考え、93年11月デビュー以来の悲願を目指す。