園田匠がGR賞で、あわや落車のピンチをしのぎ切った。

 最終ホームで平原康多を追走する武田豊樹と接触。「武田さんのペダルが前輪に入って、スポークが破損。タイヤもバースト寸前だった」。何とか立て直して完走。「もしも後輪だったら絶対に落車していた。このツキを準決で生かしますよ」と、豪快に笑い飛ばした。準決10Rは中川誠一郎の番手。別線の武田らを撃破する。