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G1 日本選手権競輪
注目選手
GP制覇の地で次はダービー王だ
- 浅井康太(32=三重)
- 好位キープからのまくりを主戦法に、好目標を得れば援護して差す。オールラウンダーとしての存在感は常に輝いている。直前の高知G3では、決勝進出を逃した準決4着以外はすべて勝利した。15年にKEIRINグランプリを制した、験のいいバンクで大会初Vを目指す。
若手をリードして課題克服するぞ
- 稲垣裕之(39=京都)
- パワフルかつスムーズな仕掛けで、別線の包囲網を突破している。常にライン決着を心がける好漢だ。自在性が上がり、番手回りも多くなった。課題は若手を好リードできるかどうか。さばきのテクニックも上達しなければならない。鎖骨骨折から復帰する村上義弘とともに、近畿のエース格としてダービー初Vに挑む。
上昇度なら一番!南関の新エース
- 郡司浩平(26=神奈川)
- スピードと末の粘りが一段とアップ。度胸の良さ、めりはりの利いたタテ攻撃がさえている。G2ウィナーズカップと川崎G3を立て続けに優勝し、勢いなら一番だろう。南関ラインの新エースとして、G1最高峰レースで充実ぶりを示す。
関東2枚看板として負けられない
- 武田豊樹(43=茨城)
- 近況は目標がいるケースが多く、徹底先行型をうまくリードして差すシーンが目立つ。展開の中で別線が反撃してくれば、自力に転じて一気にスパートする力もある。最近は機動力にかげりが出ているが、例年ならこの季節に状態が上がる。絆が強い平原康多と、地元関東の2枚看板として奮闘する。
復調気配の前回覇者が再び輝くか
- 中川誠一郎(37=熊本)
- 昨年5月の静岡大会は、決勝で単騎まくりをさく裂させて優勝。G1覇者の仲間入りを果たし、今回は連覇をかけて挑む。今年1月に右鎖骨を骨折し、ダッシュを発揮できるかは体調が鍵。その中で川崎G3で決勝進出するなど良化の兆しがあり、期待が持てる。
2年ぶりの頂点を見据え本領発揮
- 新田祐大(31=福島)
- スピードを生かした仕掛けが最大の武器。競輪と自転車競技との切り替えもお手のもの。4月中旬には香港で世界選手権に挑んだ。心身ともに刺激を受けてダービーに参戦する。G1初制覇は一昨年に当所のダービーで決めた。験のいい大会で本領を発揮する。
G1連覇で一昨年の無念を晴らせ
- 平原康多(34=埼玉)
- 逃げるかまくるか、さばいて好位キープから追い込むか。競輪界屈指のオールラウンダーぶりを発揮し、2月全日本選抜で7個目のG1タイトルを獲得するなど大活躍している。京王閣で一昨年3月に行われたダービー決勝では、僅差の2着だった。その無念を晴らすときが来た。
強烈まくりに復活の兆しが見えた
- 深谷知広(27=愛知)
- 直前の高知G3は豪快な仕掛けを連発してV。決勝は強烈なまくりで上がり13秒4をたたき出した。風が強い豊橋バンクで鍛えた脚力は、京王閣の重走路もお構いなし。14年の寛仁親王牌から遠ざかるG1制覇に挑戦する。
高松ステージVの勢いで躍進十分
- 石井貴子(27=千葉)
- ダッシュと勝負強さは、競輪と自転車競技の両方で鍛えた。2月高松で2度目のガールズケイリンコレクション制覇を果たし、以後もVラッシュ。負けるときはロングスパートで末が甘くなったとき。結果を恐れない仕掛けが他にはない武器だ。
節目の勝利を経て今度こそ頂点に
- 奥井迪(35=東京)
- 直前の函館初日に、得意の逃げでガールズ初の200勝を達成。ガールズケイリンコレクション初制覇へ最高潮に仕上げて挑む。昨年のガールズグランプリは準V。逃げてゴール寸前にかわされたが、今回もひるまずに先行勝負で果敢駆けだ。
※名前横は年齢、登録 (4月24日現在)