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KEIRINグランプリ2016

展望

頂上決戦!生誕の地・立川で号砲

 輪界の最高峰レース「KEIRINグランプリ」が、生誕の地・立川バンクに帰ってきた。G1覇者7人と賞金上位者2人の、トップレーサー9人が集結。戴冠の栄誉、そして1億160万円の優勝賞金を懸け、30日の決戦に挑む。

平原康多&武田豊樹に絶好の流れ

 今年も頂上決戦が輪界を締めくくる。7人のG1覇者と賞金ランク上位者による、2016年のベスト9の激突。1年の長丁場の中で、最高の勢いを得ているのが平原康多、武田豊樹の関東コンビだ。

 ともにGP最終切符へのサバイバルとなった11月のG1競輪祭まで無冠。タイトル奪取、または表彰台に上がるしかない瀬戸際に追い込まれていた。だが、鉄の結束は健在。決勝をまくりで快勝した平原が、武田とワンツーを決めて最後の最後に出場権をつかんだ。流れは両者に向いている。

 絆なら京都コンビも揺るぎない。3月の日本選手権を制した村上義弘、10月の寛仁親王牌で悲願のG1初制覇を果たした稲垣裕之が連係して、レースを動かす。

 トップスピードで最強と言われる新田祐大にも初制覇のチャンス。高松宮記念杯を制した機動力を生かし、同県でナショナルチームの渡辺一成との連係なら勝負になる。

 一発が怖いのは浅井康太。昨年のGPを単騎で初制覇した自在足は、今年もライバルたちの脅威だ。軽快な立ち回りから好位をキープすれば、2年連続Vも夢ではない。ダッシュ力で5月のダービーを初制覇した中川誠一郎や岩津裕介も侮れない。



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