自在戦でメキメキと頭角を現した古性優作が地元G3に初登場だ。

 岸和田ではA級で2度、S級で1度の優勝歴があり、走り方のツボは心得ている。「前回(競輪祭)でアカンかったところが分かった。まだ修正段階だけど、目標はひとつしかない」。静かな口調の中に、優勝への決意をのぞかせた。特選11Rは先輩の南修二が後位を固める。持ち前の俊敏な攻めで波に乗りたい。