海外遠征から2日前に戻ったばかりの太田りゆ(23=埼玉)。二足のわらじに「スピード感はレベルの高い走りを体感できる」と話す一方、即実戦となるあっせんだけに「時差の調整が難しい」とも。しかも競走本数が不足し、賞金がものをいうグランプリも難しい状況だ。それでも「まずは五輪が第1目標。ガールズケイリンを広めるためにも五輪で好成績を残したい」と胸を張った。

 初日1Rはペースで駆けられるメンバー構成。「玉野もミッドナイトも初めてだけど、思い切っていきたい」と世界の走りを披露する。