今期A級に降格した吉松直人(37=高知)。すでに来期のS級復帰が決まっているが、今期は1月の地元戦で痛恨の失格をした影響で、あと1歩の状況だ。

 「失格さえなければ問題はなかったですが、逆に失格したことで、その後の安定した成績につながっているかもしれません。とにかく失格したマイナスをカバーできる得点を稼げれば、自信にもなると、前向きな気持ちでいます」。特選7Rは本命広田敦士の番手で、幸先いいスタートを切る。