113期の田中和磨(22=岡山)がデビュー2度目の優勝に挑む。

準決6Rは力強く逃げて1着。同期の内山雅貴に対し、闘争心をむき出しにして戦い、気迫が前面に出た。決勝は東日本6人に対し、西日本は田中1人だけ。「今回のあっせんは最初から西が少なかった。負けたくない」と、またもや負けず魂に火が付いた。援軍の高橋由記を信じ、ライバル撃破の勢いで、昨年7月以来の優勝をつかみにいく。