吉川勇気(28=石川)がラッキースタートを決めた。

3Rで先行態勢に入ると、たたき返した前川大輔マークの阿部晃が離れて「(前川が)1人で来たのが分かった」と番手にすっぽり。最終2センターから仕掛けて快勝した。レース後は息も上がらず「ずっと落ち着いて走れました」とニコニコ顔だ。

準決6Rで対戦する113期の上野優太は強敵だが、再び幸運を呼び込むためにも全力で仕掛ければ、上野は1人で来てくれるはずだ。番手に入れれば好勝負に持ち込めそうだ。