3Rは良永浩一が打鐘先行して、番手のベテラン礒田義則(50=熊本)とワンツーを決めた。

「作戦通り。出切ったところで大丈夫と思ったし、何も言うことなし」と礒田は好連係にご満悦。勝った良永と顔を合わせると、2人並んでレースを振り返った。

「後ろでゴチャついてくれた方がいいな、と思った」という礒田に、良永は「何でも考えて臨機応変に、と思った作戦の中に先行もあった」。そこで礒田が「気持ち良さそうに駆けていたよ」と言うと、そろって笑みがこぼれた。