当地初登場の江端隆司(27=福井)が存在をアピールした。

予選4Rで打鐘4角から先行し、十文字菊雄にこそ差されたものの、2着に逃げ粘る好内容。「後ろ(山田裕哉)のおかげですが、残れて良かった」と素直に喜びを口にした。前場所の大宮では慣れない500バンクに苦しんだが「今日は大宮よりは直線が短く感じた」と徐々に長走路の走り方をつかんできた様子。準決6Rも自力で、7月奈良(9着)以来5場所ぶりの決勝切符を狙う。