新潟支部の阿部康雄(52=新潟)と高峰賢治(48=山梨)が、今年の地元初勝利へ奮闘する。阿部は弥彦で4走、高峰は3走して勝ち星がない。

阿部が「いかんせん脚力が落ちているが、ミッドナイトには慣れてきた」と話せば、高峰は「前を抜けない、1着を取れない足になっている。やれることは、しっかり前を追うこと」。

景気のいいコメントはなくても、口ぶりから意地を見せたいという思いが伝わってくる。やはり目が離せない。