魚屋周成(29=大分)が予選5Rで約2カ月半ぶりに復帰する。

昨年10月の久留米初日に落車。「左の肩甲骨と肋骨(ろっこつ)を2本、骨折しました」。退院したのが昨年12月10日で「そこから徐々に練習を始めて、実質は3週間くらいですかね」と話す。もともとA級ではトップクラスの機動力を持つが「これだけ長く休んだのは初めて」。レース勘など割り引きは必要か。

それでも「思い切って走るだけです」と表情は明るい。ラインはマーク巧者の中井大介と2車で、久々の実戦を存分に味わう。