118期の新人・岡本二菜(にな、22=東京)が、悔しさと反省をバネに逆転での決勝進出を狙う。

予1・1Rは、もがき合った前団の直後につけたが、そこからまくり切れずに6着。「いい展開になったけど、あそこを乗り越えられなかったのは力不足。焦っていたのもあるし、明日(17日)はもう少し考えて走りたい」と巻き返しを誓った。

名前の二菜は、フランスのファッションブランド「ニナ・リッチ」の香水「ニナ」からつけられた。同門の石井貴子(東京)が「練習ではかなわない」と話すダイヤの原石が、予2・1Rを勝って穴党ファンを陶酔させるか。