宮下貴之(46=埼玉)が縁のある青森で燃えている。

父が下北半島にあった脇野沢村(わきのさわむら、現むつ市)の出身というだけでなく、母方の祖母は弘前市に住んでいるという。「父の実家は本当に田舎でね(笑い)。昔から何度も来ている場所だし、親しみがありますよ。青森のファンにも応援してもらいたいですね」と思い入れは強い。

初日特選は前が不発で6着だったが、準決8Rは新鋭・武田亮の番手と位置はいい。「初連係だけど、初日を見ても強いのは分かる。しっかり付けていきますよ」と笑顔を見せた。