117期の新人・片桐善也(26=新潟)が苦手を克服する。

デビュー後、500バンクは3度走って全て準決で敗退した。「今までは走り方がよく分からなかった」。ただ、力は着実に付けている。前場所いわき平では、3日間バックを取って連勝から決勝2着と善戦した。

「足は付いてきていると思います。地元では諸橋(愛)さんや鈴木(庸之)さんに、いろいろなアドバイスをもらっています」。

そろそろ長走路の嫌なイメージも払拭(ふっしょく)できるはず。予選3Rは群馬勢を連れて一気の逃げ切りだ。