チャレンジ準決3Rは、まくる大平竜太郎を藤原義浩(48=徳島)がかわして、昨年8月松山以来の決勝進出を決めた。

予選も3番手から前の選手をかわしており、今場所は好気配だ。快勝に藤原は「初日よりも感じが良かった。なかなか決勝に乗れないだけに…」とうれしそうだった。

122期選手候補生に合格した長女の春陽(はるひ)と、選手を目指している大平の妹が仲良しで、たまに一緒に練習する間柄。その縁で、初連係だった大平とは、旧知の仲だという。「レースを見ていて、大平は緩める癖がある。だから、しっかり踏むようにアドバイスしました」。

決勝も、もちろん大平とタッグ。愛媛の3番手を固めるつもりだ。

◆ミッドナイト競輪・無料予想紙ニッカンPDF新聞を公開中!ここを押すと読めます◆