G1日本選手権にも出場したキャリアがある吉田尚作(なおとも、50=大阪)が現役を引退した。

長くS級に在籍し、近畿地区では人気レーサーだった。代謝制度の規定により、今シリーズが引退レースだったが、初日を終えて体調不良のため途中欠場。2日早い引退となった。

「ファンの方には長い間応援していただきありがとうございました。選手としてはやり切って、悔いはありません。これからはいろいろな事業を展開して頑張っていきます」と競輪場を後にした。