3カ月の欠場から復帰2場所目の斉藤紳一朗(45=青森)が、そろそろエンジン全開といく。

愛息の英伊須(えいす)さんが125期生として、日本競輪選手養成所に合格。全日本ジュニアトラックの個人追い抜き3位の実力者で、斉藤は「(1キロTTでも)1分9秒台なので楽しみ」と目を細める。

「腰痛がひどくて欠場が長引いていた。みんなから『(息子の合格で)安心しちゃったんでしょ』って言われているので頑張る」と気合を入れ直す。今期からチャレンジ陥落だけに、そろそろ本領を発揮したい。